シニアライダーの旅日誌

Tana40年のツーリング記録

2003年9月 四国剣山スーパー林道 テネレー

今回はSさん、Oさんと四国の剣山スーパー林道を2泊3日で走る。
1日目は林道入り口近くでキャンプを張り、二日目は林道を走ってキャンプ場に帰る、3日目は帰路に着く。
そして今回Sさんはアフリカツイン、OさんはGS1150アドベンチャーと重量車を持ち込んでの林道ツーリング、巨漢2台の間でテネレー小さく見える。

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一日目、金曜日は休みをとり早朝04:00にSさんと待ち合わせ出発。23号、1号を関のドライブインでOさんと合流。名阪と国道26号和歌山港へ着いたのは9時少し前だった。
暫くして乗船、時間もあるので軽く無事到着??を祝う(この時明石、淡路島、鳴門と既に橋で繋がっていたが、何故船で往復したのか覚えていない)。
四国上陸! 22年ぶりの四国、こんな橋までできて感動した。
「時間も早いし観光しましょうか?」と言う事で入場料500円、橋の下に作られた潮の道なる歩道で渦潮見物、ガラスの床はちょっと不気味。
ついでに鳴門スカイラインも走ることにした。
確かこの時讃岐のぶっかけうどん、を食べようということになり店に入って注文したら、汁も入っていない茹でたうどんが出てきた。テーブルに置いてある醤油の様な液をかけて食べるだけ、その時はなんてそっけない味、名物とは言うけど・・・ の感想だった。でも今は丸亀製麺のぶっかけ冷は大好物。
徳島市から県道 16 号を走り月が谷キャンプ場(当時バイクは¥1050 温泉500円の半額券付)に16:00ころ入場。

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二日目、朝7:00発で林道へ向かう。 前情報では終点近くが通行止め、その場合かなり引き返す形で国道に出ることになる。 最悪は往復でもいいかなとも思いながら向かった。上勝町の林道起点で記念写真。
さすがに87Km は長い、一年分の林道を一気に走るようだ。舗装路が恋しいくらい。 路面は思って
いたより荒れているが楽しい、そして景色も最高の林道。
トンネルを超え木頭村にはいると通行止めの看板、でも行けるとこまで行って通れない証拠写真を撮ろうと決めて進んだ。
かなり進むと大きなゲート、でもその先で工事している様子もない。他の2台に比べ小柄なデネレーでゲートを越え偵察に出かけた。 かなり走ったが通行止め箇所は無い。 ようやく工事現場に到着、でも工事のおじさんの言うには、「もう終わったよ、通って大丈夫だよ、すぐそこが国道だよ」とのこと。
引き返して S,Oさんと合流、アドベンのゲート越えは3人がかりで往生したが無事念願のスーパー林道を完走することができた。
この日はこの後、高知市から室戸岬を回ってベースキャンプに戻る予定だったが、昼食をとりながら時間と体力の関係かこの計画はキャンセル、国道195、県道16経由でキャンプ場へ引き返した。
(途中で素晴らしい滝を発見し休憩)
テントサイトから歩いて川を渡ると月ゲ谷温泉、キャンプ場割引で250円はお手ごろ。ここでゆっくり汗を流し今日の疲れを取る。
四国最後の夜、板長Oさんの料理で宴が始まる、今日の出来事を振り返りながら酒を交し話も弾む。 何時かSさんもいつものように座って居眠りモード、しばらくは何をしても起きない。楽しい一日だったねぇ、と夜が更けるまで宴は続いた。

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今日は最終日、もう二日が経過、「今日は帰る日かぁー、もう少し四国を走りたいね」。 非日常も今日で終わり、明日から仕事また頑張りまたツーリングに来よう。
復路は往路と同じルートで帰宅したのは17:00を少し回っていた。

 

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おわり