シニアライダーの旅日誌

Tana40年のツーリング記録

2008年9月 千里浜 なぎさドライブウェイ by KTM

今回もまたKTMで出かけてきた、暫くは軽くてパワーのあるバイクを堪能したい。
今年の4月にR1100GSでなぎさドライブウェイに立ち寄ったがバイクを降りることさえ出来なかった。今回はそのリベンジもある。

東名高速東海北陸自動車道岐阜県の白鳥まで走りその後は一般道を北上、156号御母衣湖付近で雨が酷くなってきた。ジャケットは防水なのでカッパは持ってきていない。ふと気づくとポケットが雨水でいっぱい。チャックから雨が侵入し排水されなくなっている。これはやばい! ポケットの中でカメラと携帯が溺れている。 ポケットから出したが事遅し、心肺停止、蘇生不可。
五箇山からトンネルを超え富山に出ると雨は上がっていた。
北上し日本海に出る、海岸線を舐めて千里浜方向へ。
未だ時間は早いがキャンプ地を探し荷物を下ろしたい、そして砂浜を走りたい。
いくつかキャンプ場はチェックしたが“海っこランド”と言う所が良さそうだったのでここにした。テントを張って腹ごしらえをしてから千里浜へ向かう。有料道路は止め、県道と 249 号を使った。

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いよいよ千里浜なぎさドライブウェイだ、楽しいこれは、はしゃぎ過ぎないように、ひんしゅくを買わないように、ただでさえ目立つバイクなんだし。きれいな海岸と KTM、こうなるとカメラのトラブルが悔やみ切れない、でも使い捨て買ったが大馬鹿な事にそれもテントにおいてきた、濡れないように。
今日のところはこれくらいにして少し早いがハマグリ、魚、ビール買ってキャンプしょう。キャンプ場へ戻る途中、国道 249 沿いのスーパーマーケットで一匹 22 円お一人様 10 匹迄にを五匹、茸、榎茸と滑子を炒めて味付けするためのスープの元、ハマグリを焼いてみたかったがおいてない、アサリで代用しょう。コンビニでビール、酒、氷を買ってキャンプ場に着いた。
百均の網は優れ物だった。エビを焼くにもアサリを焼くにも適度な火力、使い捨てと考えても十分元が取れる。

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翌朝 5 時のキャンプ場開門を待って海岸へ向かう通路を通って出かけた、GSだったらかなり厳しい階段の通路である。
能登自動車道白尾ICの料金所で 150 円支払い気持ちのいい海岸線を走る。
スピードは出せないが 80 から 90Km/Hが快適、立ち乗りで朝の気持ちのいい空気を吸いながら走る。
今浜ICで降りたが6 時までは無料との事、ここからなぎさドライブウエイに入る。
昨日と違って人が少ない。
アクセルを吹かすたびに砂にタイヤの跡が付く、ハイギヤ-でスロットルを空けるとエンジンの爆発毎にタイヤが砂を蹴っている様子がわかる。ずっと以前、ホンダSL500が未舗装路を走ると爆発のタイミングが路面に現れると聞いたことがあるが正にその様子だ。
スライド走行やブレーキターン、深い砂等試してみる。
海岸でもう一つのイベントは朝飯を作って食べること。
湯を沸かしラーメンを茹でて、もやしも入れた。味が薄いかと思い味噌汁の味噌も入れたが未だ薄めの味だった。

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十分遊んだし、キャンプ場に戻り、荷物をまとめ帰路につく。
8 号線→157 号線で大野市方向、途中 360 号で寄り道し白山スーパー林道入り口まで、2輪は通行禁止なのでUターンし再び大野市方向へ。
157を南下する予定だったが地図では通行止めのマーク、大事を取って 158 で九頭竜、白鳥、後は156を南下し帰宅した。二日間の走行距離は750Km、燃費は平均27Km/L だった。

おわり