前回帰国して出かけた乗鞍日帰りツーリングか1か月らもたっていないのになぜまた日本に帰って子のツーリングに出かけることができたのか今となってはよく覚えていない。まだ夜中ものすごい雨の中名神高速、山陽道を西に走り、広島県尾道からしまなみハイウェイを渡って四国。 佐多岬でキャンプ、そしてフェリーで九州へ渡り山なみハイウェイを通って阿蘇というコースだった。
＜1日目（5月21日水曜日）走行約740Km＞
深夜割引を利用する為AM４時前に高速に入る予定だったが12時過ぎには目が覚めてしまい１時30分に出発。雨は覚悟していたが視界が良くない、大型車のテールランプにつかず離れずゆっくりと進む。名神は大津・吹田間でリフレッシュ工事の為朝6時まで通行止め、京滋バイパス・第二京阪と繋いで中国自動車道に入った。大阪付近では雨もかなり小降りになり上がったかなと思ったが暫くしてまた降ってきた。しかし岡山県に入ると青空、快晴であった。雨に降られたのは時間にしてほんの２，３時間、後の工程では雨の心配は全く無かった。
しまなみHWY入口は尾道ICからと思っていたが実は一つ手前、おまけに道を間違え1時間のロス。
しまなみHWYの最初のSAで休憩、展望台でかみさんの作ってくれたオニギリ2コ目を頂く。
幾つかの島々を渡り、今治→松山→（高松自動車道）大洲→八幡、そして佐田岬へと走る。
(大阪を過ぎると雨はすっかり上がっていた）
＜2日目（5月22日木曜日）走行約240km＞
前日にフェリーをチェック、始発は7時30分、バイクは先着8台との事、早く目が覚め出発、フェリー乗り場にも1時間以上早く到着したがすでに車はかなり並んでいた。7時30分発のフェリーを待つため港で写真を撮って時間をつぶしていると船に乗る人たちが気さくに話しかけてきた。「大きなバイクだねー、何処から来たの？・・・」、お陰で長く待つ感覚は無かった。
（三崎港のフェリー乗り場）
（フェリーから見る佐多岬）
別府まで高速に乗り愈やまなみHWY、平日で道はすいており、片側１車線の道路は至極快適、右手に湯布山を見ながら爽快に飛ばすが燃料が気になり湯布院の市街でGSを見つけ給油。
見所満載で何度止まって写真を撮っても限が無い。大観峰は素晴らしいが霞がかかり阿蘇山がくっきり見えないのが残念。ミルクロードもラピュタ（入口だけ、私の技量ではとても走れそうにない）にも行った。212号を下りキャンプ場にチェックイン、テント設営後阿蘇山を散策、雄大な草千里、豪快な火口に感動！
（由布岳）
（大観峰）
（草千里）
阿蘇市に戻りコンビニで食材購入（名物の馬刺し、油、天ぷら粉）、献立はキャンプ場に生息するウド、タラの芽の天ぷら、ふきの煮付け。今夜も焚き火と酒で至福のひと時。
尚、キャンプ地は数日前にTELにて「阿蘇くじゅう国立公園阿蘇山三合目坊中野営場」を予約、\1000
（スーパー買った馬刺し）
＜3日目（5月23日金曜日）走行約520Km＞
かみさんは「せっかくだから延長してこい」と言ってくれたが阿蘇は概ね観光済、視界も良さそうだから阿蘇山に向かい反対側に下りそして大観峰にもう一度行く事にした。大観峰ではコーヒーを沸かしてまったり。
その後はやまなみHWYを北上、県道40を左折、これが失敗、40号入口は2箇所だったのだ。途中工事で迂回、細い道をひた走り結局やまなみHWYに戻る羽目になり1.5Hのロス。 これにメゲず今度は正しい40号を北上、九重のICから大分自動車道に合流、一気に九州を後にすることにした。
中国道を走行、今日中には帰れそうにない、それに高速道路SAにも休める施設は期待できないと判断、高速道路に近いところでキャンプ地はないかと地図と相談、広島県の吉和ICから数キロのところに甘日市市にある県立「もみのき森林公園」を発見、吉和Pから電話すると宿泊OK、最寄りのYamazakiストアーで食材を入手しチェックインした。 キャンプ場使用料は\1540、設備が良い割には低料金。
今日の肴はアジフライ、コロッケ、あさり（実はハマグリ、酒蒸しで食べた）、焚き火、お酒で最後のキャンプを満喫した。
＜4日目（5月24日土曜日）走行約580Km＞
最終日は朝飯の食材も無い、早く何か食べたい。 6時30分ころキャンプ場を早めに出て途中SAで尾道ラーメンをいただいた。
午前中は寒いくらいだったが昼を過ぎるとかなり熱くなってきた。中国道、名神をひたすら走り帰宅したのは３時ごろだった。
おわり
