シニアライダーの旅日誌

Tana40年のツーリング記録

2018年7月 北海道ツーリング II  by R1200RT(前編)

走行経路

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8月5日 (前日)

夜9時ごろ雨は強さを増している。1時間くらいは眠っただろうか、もっと酷くならないうちにと、10時に出発。岐阜、長野、特に南部は結構降られた。

長野市付近でやっとこさめになったが長野道の中野ー妙高間が通行止め、しばらく頭が白くなった、117号で川口辺りから関越にのる?、中野で降ろされたあととりあえずトラックのあとにつけた。なんだ18号をいけばいいんじゃん、と正気を取り戻す。

もう雨は止んだ、でも霧が少し。妙高ICでまた高速に乗る。米山SAで休憩するまで、小布施で一瞬止まったがたいした休憩もせず列島横断一気走り、RTの素晴らしさには改めて脱帽。

 

 

7月6日(金)1日目

港にはかなりはやく着いたけど開いていない。買い物、給油(15リットル)し8時の開店を待った。その後港では2時間くらい船を待った。

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ほかにも多くのバイカ

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港内の波は無いが・・・

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防波堤の外は波が荒そうだ

船は定刻に出港、早速ラウンジの一等席を確保し朝からビールをいただく。

5階の椅子で飲んだあと(78歳の方で奥さんと軽自動車で道の駅を旅するというおじさんと少し話し)、2時か3時位から寝てしまった。 8時くらいに少し腹がすいたので、うどん、枝豆、ビールをいただく。ちょっとヘビーだったかな。風呂に入り10頃にはベットの戻り朝まで眠った。

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昨夜からの走行502Km

7月7日(土)2日

2時半頃起きて下船の準備。

船は定刻に着いた。小樽で2年前に来た場所を撮影、贅沢な朝めし(コンビニ、いくら、シャケの親子おにぎり)後、稚内に向かう。

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350キロのオロロン街道、すいていたのか12時前に稚内着。

少し早かったがキャンプ場に入れてもらう、500円。なかは広々として全面芝生、テントを張るところだけ丸く苅込がされている。シャワーも無料、ランドリーもあり非常に高企画、これで500円は本州には無い。

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オロロン街道

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サロベツ原野からの利尻島

 

風が強く寒いが天気はグットー、他のキャンパーいわく今までずっと雨で晴れは珍しいとのことだ。

テントを張ってラーメンで昼を済ませた後稚内の観光に出掛けた。ノシャップ岬や防波堤を見た。

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ノシャップ岬

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稚内港北防波堤

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これで500円はコスパ良すぎ

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ジンギスカンでビールをいただく

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日も暮れてもう寝る時間   本日走行382Km

 

7月8日(日)3

3時くらいにめが覚めモゴモゴ始める、公園のゲートが開くのが6時というからまだ大分時間もある。面倒くさいから朝めしはコンビニで済ませよう。出発の準備もほぼ終わったのが5時頃、隣のハイエース夫婦にこえをかけ聞いてみると3ヶ月の予定で北海道を旅するそうだ、今日で22日だそうだ。おれもいつかそんな旅がしたいな。

少し早いがゲートに行ってみる、なんだ開いているじゃん。結局5時半出発、まずは宗谷丘陵。丘陵では雲が低く風無強く寒いが雨ではない。この地形はホントに氷河で出来た? 

次は宗谷岬、ここが日本最北端、記念写真のシャッターをおじさんに頼んだ。

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宗谷丘陵(氷河で出来た地形らしい)

 

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宗谷岬

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豊橋ナンバートライアンフ、大分年代物のようだ。

朝めし無しで正解、朝早くから岬でラーメンやが開いている。暖かそう、中に入ると既に他のライダーもいたし、トライアンフのおじさんも入ってきた。

いざ知床までまっしぐら、網走刑務所を撮影し知床のキャンプ場を目指す。

斜里のあとガソリンスタンドとコンビニが見つからず少し心配したがキャンプ場の直ぐそばで両方ともみつかりほっとした。

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サロマ湖

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又もやおにぎり

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網走刑務所

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今日向かう知床半島

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斜里街の直線道路

 

3時前のチェックイン、既に何名かいた。やはりここでも今日が最初の晴れ、足止めされて三日目」とか言っている。天候に恵まれない旅だ。

キャンプ場は「金網で囲まれ熊は入ってこられない」、というような表示があるがこの鹿はどうやって入場した??

キャンプ場は夕陽で有名らしい、7時の日の入りには結構な人が集まった。

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国設知床野営場

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場内に野生の鹿

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キャンプ場からのウトロ港の眺め

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同じ場所からの夕日               本日走行404Km

 

7月9日(月)4

目的地変更し根室は断念、なのでゆっくり出かけるつもりだったが3時くらいにめが覚め5時50分出発、知床峠を目指す。 途中知床五湖の看板があり左折、入り口近くまで来たが道路は6時半まで閉鎖、少し待ったがもう行こう。それにしてもこの辺鹿がが多い、半端無い数。峠で写真撮影、でも下りの途中が素晴らしい景色。

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 知床峠

  

羅臼、標津、中標津、弟子掘から摩周湖、あの霧の摩周湖で今日も霧、駐車場係員曰、今日はまだいいほうだそうだ。 その後硫黄山から美幌峠に行きクッシャラ湖の景色を堪能する。

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摩周湖

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美幌峠からのくっしゃら湖

 

阿寒湖のキャンプ場へは少し大回りの美幌を経由して到着は1時半位。

キャンプ場そのものは良いが大きな音でスピーカーから宣伝が流れてくる。これはいつまでやるのだろう? かなり迷惑だと思うけど。クッシャラ湖のほうが良かったかも。

焚き火をしていて思ったが、よく燃えるには煙突が必要。太い牧を積み重ねただけで小さい火が安定して燃える。帰ったら早速作ってみよう。 

夕方なると雨が降ってきた、タープが役立った。明日は天気悪そうだ。

マジェスティー150を軽トラに積んできている方がいた。前橋から来たそうだ、色々話していると同じ船で小樽に着き、稚内、知床と経由、知床では同じキャンプ場だったようだ

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阿寒湖キャンプ場

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阿寒湖温泉の街並み(木彫りで有名らしい)

本日走行330Km

 

前半の終わり