シニアライダーの旅日誌

Tana40年のツーリング記録

富山、銀山平、長野ツーリング 2020年9月20~23日 

<1日目>

今日の目的地は富山県南砺市近くの五箇山、合掌造りで世界遺産の村。 去年の秋キャンプしようとしたがクマの出没で閉鎖し断念、今回は二回目の挑戦。

距離も少ないので8時半ころ自宅を出発、東海北陸道の美並ICまで高速を使いあとは下道。五箇山には午前中に到着、キャンプ場は余裕と思いきや朝の9時ころで一杯になったそうだ。4連休の2日目だからなぁ。

南砺市まで走りキャンプ場を探すが何処も一杯、ナビに従い脇道に入ると通行止めUターン、なんとエンジンが止まり転倒。幸い大ごとにはならず、荷物を下ろしやっとのことでバイクを起こす。右パニアに壊れこそしなかったが大きな傷。何故エンスト? スロットルの同調不良? 

(後日バキュームゲージでチェックしたが同調はできていた)

あちこちキャンプ場に電話するも何処も一杯。とにかくダメもとで2番目に予定していた園家山キャンプ場(無料)に向かった。

事前の電話では一杯ということだったが何とか隙間を見つけてテントを張った。

 

岐阜県白鳥のスーパーで買い物

園家山キャンプ場

1日目走行 300Km

 

<二日目>

結構早く目が覚めたのでテントの中でごそごそと身支度を始めた。夜中に雨が降ったようだがテントは割と乾いている、片づけは問題なさそうだ。

7時半ころ出発、8号線を上越市方面に向かう。昨年の明日キャンプ場からカヤノ平に行ったコースとほぼ同じだが今回は上越市からR253で十日町に向かう。

小出で食材、湯之谷にできた大きなスーパーでワイン(今夜の宴に一寸だけ良いもの)を購入、いざ枝折峠へ。

2年位前に通った時は雨で何も見えなかったが今回は晴れ、眼下には恐ろしいほど深い谷が広がる。

銀山平キャンプ場には12時ころ到着、チェックインを済ませテントを張った後場内を見て回った。

風呂は500円、内風呂で大きくはないが気持ちの良い風呂だった。

銀山平キャンプ場

2日目走行 320Km

 

<三日目>

翌朝、地面からの湿気が多いせいかテントはびしょびしょ、乾かす時間ももったいないのでそのままたたんで撤収し出発、今日はOさんと落ち合う予定なのでそれほどゆっくりはしていられない。

奥只見ダムに沿ってくねくね道を1時間半以上走る。今でも十分景色は良いが紅葉の時期は凄いだろうな、と想像する。

 

桧枝岐村から南会津町を走る道路は信号もなく快適そのもの、2年前もそうだったがサイクリング大会か何か開催されているようだ。

Oさんからの連絡では本日の目的付近は天気が悪そうだがとりあえず向かうことで合意。

R121で日光を経由し渋川へ抜けようとするがどうもナビは東北自動車道に乗せようとしている、高速は使わない設定のはずだったが(夏の東北ツーリングの帰りと全く同じコース)。

時間も無くなってきたのでナビに従い、日光宇都宮道、東北自動車道北関東道路、上信越道と繋ぎ無事上田のローソンでOさんと合流。

台風13号の影響で直ぐにでも雨が降る予想、湯ノ丸のCPは止め帰る道中にある紅葉平のバンガローに泊まることにした。 岡谷から中央道で紅葉平に着いたのは5時だった。

3日目走行 420Km

 

<四日目>

台風の進路が東に変わり雨は降らないようだ、勿論降らないに越したことは無いが最後は台風に引っ掻き回された感じだった。湯ノ丸は次回に取っておこう。

4日目走行 190Km 総走行距離 1130Km

おわり