GWには新潟帰省も考えたがまだかなり雪も残っていそうだったので、未だ行った事がない黒部ダム、そして足を延ばして能登を付け林道と砂浜を今後はオレンジ君と呼ぶがKTMエンデューロで行くことにした。同行者はTKさん、カワサキのKLX250で参戦。
一日目は7時に黒笹駅近くの旧コンビニ(今は中華料理店)に待ち合わせて153を北上、松川から東に向かい152、そして更に北上、道幅は狭いがすいているし景色も良い。 分杭峠はすっかりパワースポットとかで有名になったようで辺りは駐車禁止、峠の下からバスでピストン輸送している。
高遠手前で黒河内林道入り口に到着するも燃料が足りない。以前もそうしたが高遠まで行って給油、再び黒河内林道に戻る。152の分岐点で看板をしっかり確認すれば良かったのだが林道は通行止め。結局高遠から町道高嶺線に切り替える。ガレ、マデイもなく走りやすかった。金沢林道と繋げ20号に出たがかなり時間ロス。
黒河内林道通行止め
町道高峰線
昼食はコンビニおにぎりで済ませ諏訪南から高速道路を使う。明科のICまでほぼ一気走り、オレンジ君は高速は辛い、瞬間的にスピードは出せるが持続はライダーが持たない。今日中に黒部ダムに行きたい。かなり飛ばして3時のトローリーバスにすれすれ間に合った。料金は往復2,500円+消費税、殆んどトンネルで15分で到着。外国人観光客が多い、中国人の団体客だ。6月には観光の為放水をするそうだが、きっと見ごたえ有るだろう。
遅くならないうちにキャンプ場に入りたい。給油と買い物を済ませツリーハウスのキャンプ場に向った。
そこはダート路にあった。電話で位置を確認、登って行く途中で管理人に会った。「テントは道脇どこでもいい、焚き火は森の中以外、水はちょっと登った所に湧水が、実に野趣溢れる所。因みに料金は1000円
ツリーハウス
翌朝テントを撤収し荷物を積む前にちょっとだけダートを登って見ることにした。キャンプ場は林道わきにありそこから林道を行けるところまで上るプチ林道ツーリングを楽しむ。少し行ったところで残雪で進めなかった。なんと言う山か解らないが雪を被った北アルプスの山々がとても美しい。
荷物を積み国道148を北上、白馬の大日方の湯で冷えた身体を温める。あー、いい湯だ。
温泉はこの川のすぐそば
148、8号を淡々と走り富山に向かう。旨い海産物で昼飯を予定していたがなかなか見つからない、結局回転寿司に入ったが時間も遅め、夕食(本日は海産物で宴会予定)に備えて控え目にした。
千里浜の休暇村には3時半位だったか早めに到着した。チェックインしテント設営渚ドライブウェイを走りに行った。はしゃぎたいが顰蹙を買わないよう務める。
買い物を済ませキャンプ場へ、買ってきたビールで兎に角二日目の完走と案着を乾杯。
その後は函館から来たセロー氏を含め夜がふけるまで宴会を楽しんだ。
千里浜渚ドライブウェイ
最終日、未だ帰路は決まっていなかったが金沢から県道10号で五箇山に出ようと向かったが途中通行止め、金沢まで戻り県道27、国道304と大回りする事にした。
五箇山の外れで休憩をとり、大白川の温泉につかるため先を急いだ。今日は運が悪い、またもや通行止め。雪が深かったせいだろうか、今回のツーリングは要所でことごとく通行止め。
もう寄るところ無い、後は昼飯を食べて帰るだけ。白鳥付近で蕎麦屋に入った。
158号は結構流れたが郡上八幡から高速で帰宅。到着したのは4時位だった。
通行止め
通行止め
今回の総走行距離は1,030km、今回頑張ったオレンジ君
おわり