シニアライダーの旅日誌

Tana40年のツーリング記録

土村キャンプ場 静岡県 2020/3/20

3月20日金曜日、春分の日、朝からかなり風が強いが予定通り出かけた。

前日から荷物を積んで準備していたが要領が悪くなかなか出発できない。おまけに出発して暫くして準備した食料を忘れたことに気づいた。でももう今日はいい、買えばいい、と諦め気分。引き返すのは止めた。

豊明から23号バイパスで蒲郡豊橋、と順調に進む。浜松から150号を右に折れ御前崎へ向かう。

150号は信号のつながりが悪いのだろうか、それほど車は多くないが進みが遅い。

御前崎はさすがに風が強い。波もかなり荒い。止まるのも面倒だったのでヘルメットのカメラだけ回し走行を続けた。

473号(自動車専用道)を北上、島田のアピタでキャンプの食材を調達。

大井川焼津藤枝スマートICから東名高速にのり清水いはらICで降りる、ここから今日の目的地、土村CP はワインディングの県道を20分ほど走った所だった。

まだ2時くらいだというのにほぼいっぱい。水場とトイレからは違いが仕方ない。一番奥にスペースが有ったので陣取った。

人込みから離れ、風上でもあり今どきなら一番良い場所かもしれない。その後もこの一番奥に2グループ入ってきた。こんなに賑わうのはキャンプブームか、コロナでどこにも行けないせいか?

薪は若干家から持って来た。現地調達分は丁度テントを張った裏に小さな木の根っこが捨ててあったのでこれを薪した。

今回禁火台は炭おこしを兼用したものだが、誠に調子がいい。灰がしたに積もらなければ小さな火で安定して燃える。

今日は発泡酒で始まりワイン、そして少し高めの焼酎、という組み合わせ、 結構飲んで寝たのは10時くらいだった。 星がきれいです。

今回はカメラをヘルメットにつけて撮影を実施、最後にビデオにまとめてみた。

ビデオ https://youtu.be/xmKXEDcyxRY

 

和歌山県北山村 2020年2月 

2月の3連休の内二日を使って1泊のキャンプツーリングに出かけた。キャンプの場所は和歌山県北山村のおくとろ公園キャンプ場と言うところだ。北山村は三重県奈良県に挟まれ和歌山県本体とは接していない、いわゆる飛地だ。因みに隣に下北山村と言うところがあるがここは奈良県になる。

7時過ぎに出発、23号線をひたすら西へ、思ったより空いている。伊勢道三重県の津ICで乗り現在の終点尾鷲で降りた。

10時、コンビニ休憩、キャンプ場までナビでは1時間、まだ早すぎる。海岸沿いの国道311、暫く綺麗な海を見ながら走ることが出来た。

熊野市のイオンで食材と酒を買い県道34号で北山村のキャンプ場に向かった。

シーズン以外の受付は温泉のたてもので受け付けているようだ。サイトと薪一束税込1650円、サイト代金はいいがこの薪で500はちょっと高いか?

新しいテントの設営も5回目、少し要領が良くなった、 ポイントはフレームとフライのマジックテープの固定、数が多いので少しまぶいてみた、20 分位で建てた。

先日買った炭おこしを焚き火台として使ってみた、なかなか良く燃える、煙突効果が出ているようだ。少ない薪で安定している。 一人ならこれで十分。かさも重量も今までの半分。

夜がふけるとぐっと気温が下がってきた。 夏用シュラフを中に着こんで横になっていたらそのままで寝てしまった。

翌朝5時くらいからごそごそ、モゴモゴし始めるが山も深いし日のでまではまだ大分時間がありそう、コーヒーを沸かし焚き火で暖をとる、キャンプの朝のルーチーン。

時間もあるのでご飯を炊いてレトルトカレーを食べる。

まだテントが夜露で濡れているが家で乾かそう。荷物をまとめて出発したのは9時半、国道169、369号で針に出て東西名阪国道湾岸線で帰宅した。

途中宇陀市の手前で凄いものを見つけてUターン。これで自作だそうだ。実に良くできている。警察にも停められたことは無いそうだ、自分も自信を持ってグロムで牽引しキャンプツーリングに出てみよう。

 

おわり

大阪渓流園地でキャンプ 2019年12月 

今回は大阪でキャンプする。大阪では初めてである。

朝はゆっくりと7時半くらいに家を出た。

燃料を満タンにした後湾岸線、東名阪、西名阪、針で降りて南下する。

かなり早く到着しそうだ。寄り道する所も思いつかない、昼は和歌山ラーメン食べてからキャンプ場に向かいゆっくりキャンプを楽しむことにする。

京奈和自動車道の無料区間を通りかつらぎ西のPAで休憩、和歌山ラーメンが有ったのでここで昼食をとることにした。

昼食を済ませ駐輪場に戻るとCB400フォアーのおじさんが着いたところだった。軽く挨拶するとそれから色々な話が始まった。

結構年配の方だったが、なかなか器用でバイクも自分で直したり車検をとったり、それにまだ堺市の役所で頑張って働いているようだ。

なんだかんだ3,40分は話したか、おかげでキャンプ場入りの時間も早めのいいころ加減、コンビニで買い物済ませチェックイン、と言っても誰もいない。

一応管理人に電話をしてキャンプをすることを伝えた。

オフシーズンの平日で貸し切り状態、ネットで言ってたブルーシートとはこれのことか、と納得。大阪府では初めてのキャンプ、と思うと気持ちも高ぶってくる。

薪を集めて体が温まった。テントも立てたし、何を待つこともない、そろそろ始めよう。ということで3時前から一人宴会が始まり、そして夜中まで延々と続いた。

翌朝起きてみると腰が痛い。昨日椅子に長く座りすぎたから? 薪を集めるのにがけを上ったから?それともやっぱり年か?

急ぐことはない、ゆっくり片付け、ゆっくり帰ろう。

それでも8時くらいに管理人のおじさんが料金を拐取に来た時にはほぼ撤収は終わっていた。

 

おわり

三浦半島三戸浜海岸・鎌倉ツーリング 2019年11月 

11月16日金曜日、天気は快晴。昨夜は遅くまで飲んだが二日酔いでは無い。しっかり朝食をとり、まとめてあった荷物をRTに括り付け7時に家を出た。

23号バイパスで浜名湖まで快調にはしる。その後1号線もしばらく順調に流れたが菊川を過ぎるくらいから怪しくなった。バイパスではぱったり止まることも。

これは限界、とバイパスを降り細道をつなぎ藤枝ICで第2東名を使った。

今日は天気が良くサービスエリアから富士山が奇麗に見えた。



厚木南で第2東名から南下、戸塚から一般道で半島の西海岸を南へ。

さすがに混む、道を歩く人も多い。この先にキャンプの出来るところがあるとは思えないくらいだ。

何故こんなに人が出歩いているのか不思議だ。

半島も先端近くになるとやっと静かになり景色も海と畑、田舎風になってくる。海岸にでるともう既に多くのテントが張られていて場所を探すのに苦労。駐車場もいっぱいだがバイクなので空いている隙間に止めることができた。正面には富士山がうっすら見える、夕日が当たってどうなるか?

砂浜で焚火の為の流木を探すがなかなか見つからない、日本海は豊富だったがあれはやはり隣国の密漁船のものだったのか。

新しいテントの張り方もだいぶ慣れた、でもテントの4角もやはりポールに固定しないと出入口のチャックの開け閉めがうまくいかないことが分かった。

食材はほぼすべて家から持ってきたもので足りた。特に野菜のカットは便利だし、鍋は美味しかった、1泊目は今後これに限る。

焚火をしてゆっくり熱燗で秋の夜長を楽しむが、ちょっと隣がうるさい。夜遅くまで薪割が忙しそうだ。

 

二日目、今朝も早くから薪割の音、正面にテントの人はもっと煩かっただろうな。 

今日も素晴らしい天気、ここでぐずぐずしている事は無い。かたづけが終わり7時には出発準備完了。

ナビを鎌倉の大仏様にセット。途中江の島に寄ってみるが何が名物? バイクの連中も結構多い。

大仏様はPが400円/1時間、大分高い。入場料300円、そこから大仏様の中には20円で入れた。

阿部寛のTVドラマで大仏の中に入れることを言ってたので確認したかった。

観光はせいぜい20分で終わった。そのまま一般道を西へ、小田原手前で箱根方面へ。箱根峠頂上に近くなるとだいぶ紅葉も奇麗になっていた。

頂上付近で芦ノ湖がちらっと見えた。湖の向こうの大きな山と一緒になった風景は写真に収めたいが止まるところもない。一瞬芦ノ湖スカイラインに行ってみるのもいいと思ったが、今日は帰ろう、テントも乾かさなきゃならないし。

1号を直進、さっきから腹がすいていた。讃岐のぶっかけうどんが食べたいと思っていたがなかなか無い。

清水IC手前でラーメン屋があり入った。旨い、こってりしているが生玉ねぎのトッピングがあっさりさせてくれる。清水IC手前(1号名古屋に向かって左手)の横浜家系町田商店、と言う所だった。

この後は眠気と闘いながら東名を走り、到着は3時前だった。

おわり

兵庫県気比海岸、富山県五箇山ツーリング 2019年11月 

今まで台風や大雨でなかなか出掛けることが出来なかったがようやく3連休の予報は晴れ、兵庫県北部と富山を三角形で回るコースを組んでみた。

6時半に家を出て23号を西へ向かう。三重川越から四日市まで高速を使い477号線、鈴鹿スカイラインを走る。 紅葉を期待したがまだ早い。 名神竜王で再び高速、京都でE9に乗り換え北上、312号で兵庫県の気比の浜キャンプ場という無料のキャンプ場に到着、無料のせいだろう3時前で一杯だっだがなんとかテントを設営する場所を見つけた。 新しいテント、なかなか手間が掛かる。

薪は海岸の流木がいくらでもある。板のような木材もあるが隣国の密漁船のものじゃないよなぁ。

お隣さんに「寒いですね、良かったら焚き火にあたりませんか?」

京都から来たそうでホンダのオフ2スト、なかなか今は無いバイク。 結構話して、結構飲んだ。 おかげで楽しく過ごせた。

二日目、お隣さん、昨日は結構酔っていたけど大丈夫かな?

出る前に声をかけ、大丈夫そう。

一般道を敦賀方向へ、途中天橋立に立ち寄るも良さげな休憩スポットも無い。そのまま通過。 一般道はあまり距離が稼げないので高速に切り替え、SAで休憩するくらいで目的地に向かった。

 

五箇山のキャンプ場に着いたのは2時半位、予約も無いのでいっぱいになる前にと急いだがなんとキャンプ場は閉鎖、熊が出たからだそうだ。全国あちこちで熊が出没して人も怪我をしているようだがここにも出たようだ。それなら仕方ない。

このまま帰ろうか悩んだが一色の森キャンプ場に電話し受け入れてもらえた。ここは20年くらい前に家族で来たところだった。辺りをぶらついてみると子供たちと遊んだ小川がとても懐かしく感じた。

3日目、今日は最終日、家までは150キロくらいしかない、156号をゆっくりと流す。

紅葉が結構綺麗だ。これから赤増えてもっと綺麗になっていくんだろうなぁ。

途中昼食をとり帰宅したのは1時前だった。

おわり

 

 島根、香川 ツーリング 2019年9月14,15,16日

今回のコース

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1日目

待ち合わせは東名阪御在所SA@5:00AM、よく眠れず1時ごろから起きて朝飯? コーヒーで時間を潰し3時に家を出るも携帯を忘れ豊明から引き返し3時30分に再出発。

四日市西から東名阪に乗り集合場所に到着した。今回はU,Oさんと自分で3人、Oさんは既に到着しておりUさんを待つばかり。前回のツーリングでUさんは御在所と養老を取り違えて待っていたが今回は間違えず無事到着、5時を待たずして出発した。今回は3人ともインカムを装着している。Uさんとのペアリングには四苦八苦したが最終的に3人が繋がり楽しく話しながらのツーリングが出来そうだ。

京都から478号(有料)、9号を使い福知山、鳥取を通るルート。朝も早く涼しくて気持ちがいい。鳥取を超え山陰自動車道無料区間をフルに使い松江まで来た。立寄って時間を使った所も無い筈なのにもう3時、買い物、給油してキャンプ場に向かえば丁度良い時間。出雲大社は翌日にして給油、買い物してキャンプ場に向かう事にした。

忌部(いんべ)自然休養村は松江西ICから30分くらい田走る。松江までは自動車専用道路ばかり走ってきたがここにきてやっとワインディング、と言ってもほんのただの山道だが、それでも最後標高400M程を上る山道を楽しんだ。

チェックインは予約済でスムースにいった。と言っても泊り客は自分たち3人だけ、宍道湖と松江町が視える高台、こんなに良いキャンプ場で3連休初日、何故こんなにすいている?

焚火と宴はいつものように直ぐに始まり・・・・・ 秋刀魚を焼いて大根おろしと醤油で食べる。「うま―イ!」、初物で寿命が70日伸びたー! 豚とろは旨いけど、としよりにゃ毒かのぉ? ・・・・・・そして、遅くまで続いた。  

本日走行距離520Km

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2日目

昨夜はぐっすり眠れた。

朝飯を食べ8時には出発、出雲大社を目指す。1時間程かかっただろうかバイクを駐車場に入れお参りをする。色々なお願いしたが100円じゃ聞いてくれないかな?

観光団体の引率者が大きな声で説明していたのだが、出雲大社のお参り作法は「2拝4拍1拝」なんだそうだ。 

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出雲から以前TVでやってた内尾道のハッサク大福を目指す、日本海から瀬戸内へ移動。川沿いに54号を暫く走ると松江道の無料区間に繋がった。

これを南下、無料区間はずーっと続きラッキーなことに尾道まで無料だった。

しまなみ海道因島にも大福は有る筈なのでそのまま四国にわたる事にした。 しかし因島のSAにハッサク大福は無かった。  店の人に聞くと、シーズン物で10月、11月しかないようだ。

このまましまなみ海道を進み四国に渡ってキャンプ地に向かおう。ということで先に進むがナビは戻そうとなかなかあきらめない。かなり遠回りをしているのだろう。

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もっと早く着く予定だったが4時くらいになってしまった。食材を購入し田の浦公園野営場に到着するとサイトはテントで一杯だった。 それでも何とかバイクを止めるスペースとキャンプをするスペースを隅に確保した。

本日走行距離:400Km

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3日目

ツーリング最終日、楽しい時間はすぐ過ぎる。 朝飯は讃岐のうどんを提案、ネットで調べると10分くらいのところで朝6時から営業している。ナビをセットして向かうと、なんか見覚えがあるところ。たしか小豆島の帰りに食べたところ、記録をチェックすると「元匠」と言う同じ店だった。

朝から「冷やし やまかけ 大盛り」510円を注文、やはり本場は旨い! が満腹、眠くならなければよいが。

昨日降りた引田ICからまた高速に乗り、そのまま下りずに名古屋南まで。約350Kmを一気に走り大高で降りたのは昼の12時前だった。

本日走行距離:365Km  総走行距離:1285Km

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おわり

 

黒部-カヤの平 2019年8月(長野県)

1日目

朝5時に出発、名二環で楠、41号を北上、神岡から夕峰林道、夕峰湖を経由して富山に抜ける予定だったが落石通行止め。再び41号に戻り富山へ向かう。神岡では宇宙ドームを見学、凄いものがこの山奥に有ることに改めて驚いた。夕峰林道の何処かで食べようと思って買ったお握りだったが41号の途中の道の駅で頂いた。

15、6年前にも夕峰湖に行ったが、当時の記録を見ると神岡から41号を更に北上、跡津川に沿って林道を西に向かっている。ダートだった。今地図を辿ってみると夕峰林道料金所跡広場、となっているから通り抜けできるかどうか分からない。

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R41と並行する飛騨川、朝霧が幻想的

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カミオカンデスカイドーム

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ニュートリノの研究 ノーベル学者梶田隆章

 

昼近くになると流石に暑い、インパネの温度計は34度を表示していた。富山から黒部まで高速道路を使う、ここから宇奈月の明日キャンプ場は15分くらいだった。

持ち込みテントで720円、薪は200円、受け付けの方はとても丁寧。荷物の運搬もゲート(動物避け?) を開けて荷物を積んだバイクを入場させてくれた。

キャンプ場は土曜日だと言うのにがら空き、立地も良いのにどういう現象? みんな暑くてキャンプどころじゃ無いのか? この間は雨の降る粕川でさえ満杯だったのに。

サイトは高台で結構風があり木陰だった事もありそれほど暑く感じなかった。

ただ、夏休だから大目に見るけど、小学生の団体が夜遅くまでロケット花火で煩かった。

本日走行距離:390キロ

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明日(あけび)キャンプ場

 

2日目

こんなに早く出なくてもいいのに、6時半にはキャンプ撤収、出発準備ok. まずは、以前から来てみようと思っている無料の園家山キャンプ場をチェック、ネットで見るよりは良い感じだが今回は人が多い、夜は結構騒がしそうだ。秋か春に釣り道具でも持って来てみよう。

8号線を上越方面へ。途中親不知子知らずで休憩

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園家山キャンプ場

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親知らず子知らずの海岸

木島平に向かう途中暑くて、それに前日ラインで友人から教えてもらった冨倉村で笹寿司を食べるには時間もあったので標高の高いところを探す。

妙高山に上る手があった。18号を右折、信越道をくぐりどんどん標高を上げていく関温泉、燕温泉の温泉郷あり、且つ妙高山の登山口らしい。標高1100メートルとある。下界に比べれば十分涼しい。信号停車時に前の車のバックドアに映るランプの反射がおかしかったのでチェック、以前行ったヘッドランプのバルブ交換時、取り付けが90度違い傾いていたようだ。休憩ついでに修正。

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妙高山上り口

 

はしば食堂がある富倉村には11時くらいに到着、近くでスクーターのやけに陽気なおじさんが手をあげて止めるのではしば食堂のことを聞くとすぐそこの坂下ったとこだ、とのこと。友人の教えてくれた通りほんとに田舎の民家。店に着いて、予約もしていないけど良いですか? 大丈夫ですよ、と快くうけいれてくれた。

メニューはざるそばと笹寿司、両方食べたいけどなぁ、と悩んでいると、「食べられなかったら寿司は包んであげるよ」、すごくうまい、特に寿司は初めての味、丁度良く酸味が利いる。結局両方食べきってしまった。

ネットで調べたのか埼玉から電車で飯山まで来てそこからレンタル自転車で1時間かけてきた、というお兄さんもいた。

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はしば食堂 (ほとんど民家)

飯山のスーパーで買い物を済ませカヤの平には1時半くらいに着いた。1000メートル位上がったのか、飯山では37度だったがここは10度位低い、直射こそ暑いが日陰はすごく涼しい。

すべてフリーサイト、地面は草地、牧草地の延長か、柵の向こうには牛がいる。

サイト料は1600円とちと高めだが気温も雰囲気も最高。

夕立があるかも知れないのでタープを張りその下にテントを張った。

日がくれると気温はグーンと下がる、焚き火の存在がありがたい。

(因みに携帯電波は無)

本日走行距離:210キロ

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道中は緑の下を走る。意外と涼しい。

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3日目

 

5時に起床、草原を朝霧が覆い、それに朝日が当っている。大きなカメラと三脚を持った人が忙しそうに牧場の有刺鉄線に沿って行ったり来たりしている、いいアングルが見つからないのか。

それにしても朝露が凄い、テントの周りを少し歩くだけで靴はグショグショ、タープも雨が降ったように濡れている、乾くまで待ったら昼になりそうだ、とっとと畳んで涼しいうちに移動しよう。

朝食はインスタントラーメンで済ます。撤収は早いもんで7時には出発準備完了。

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牧場に薄っすら霧が残る

カヤの平からは県道502で国道292号を目指し奥志賀方面へ向かう。涼しい緑のトンネルを爽快に走る、これもツーリングの醍醐味。20年前に逆方向だがこの辺を走ったはず。でもダートでテントや寝袋の落し物を見つけたことしか覚えていない。当時の記録では倉下林道、丸山林道等通ったとあるが何処なのか今持っているタブレットのグーグルマップでは分らない。

292号に出てから、渋峠万座温泉を経由、途中白根山方面はガスの為バイク等は通行禁止。

やはり20年前を思い出し車坂峠を越えてみようと思い挑戦するが頂上前7,8キロからダート、これは20年前と同じだが今回は何と言っても大荷物を積んだRT、大事を取ってあきらめた。

長野ではなるべく標高の高いところを狙って走るつもりだが、残るは蓼科あたり、女神湖の夢の平CPにナビを設定。最後の高地を楽しみながら帰路に着いた。

本日走行距離:380キロ 総走行距離 980キロ  

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渋峠

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おわり