11月16日金曜日、天気は快晴。昨夜は遅くまで飲んだが二日酔いでは無い。しっかり朝食をとり、まとめてあった荷物をRTに括り付け7時に家を出た。
23号バイパスで浜名湖まで快調にはしる。その後1号線もしばらく順調に流れたが菊川を過ぎるくらいから怪しくなった。バイパスではぱったり止まることも。
これは限界、とバイパスを降り細道をつなぎ藤枝ICで第2東名を使った。
今日は天気が良くサービスエリアから富士山が奇麗に見えた。
厚木南で第2東名から南下、戸塚から一般道で半島の西海岸を南へ。
さすがに混む、道を歩く人も多い。この先にキャンプの出来るところがあるとは思えないくらいだ。
何故こんなに人が出歩いているのか不思議だ。
半島も先端近くになるとやっと静かになり景色も海と畑、田舎風になってくる。海岸にでるともう既に多くのテントが張られていて場所を探すのに苦労。駐車場もいっぱいだがバイクなので空いている隙間に止めることができた。正面には富士山がうっすら見える、夕日が当たってどうなるか?
砂浜で焚火の為の流木を探すがなかなか見つからない、日本海は豊富だったがあれはやはり隣国の密漁船のものだったのか。
新しいテントの張り方もだいぶ慣れた、でもテントの4角もやはりポールに固定しないと出入口のチャックの開け閉めがうまくいかないことが分かった。
食材はほぼすべて家から持ってきたもので足りた。特に野菜のカットは便利だし、鍋は美味しかった、1泊目は今後これに限る。
焚火をしてゆっくり熱燗で秋の夜長を楽しむが、ちょっと隣がうるさい。夜遅くまで薪割が忙しそうだ。
二日目、今朝も早くから薪割の音、正面にテントの人はもっと煩かっただろうな。
今日も素晴らしい天気、ここでぐずぐずしている事は無い。かたづけが終わり7時には出発準備完了。
ナビを鎌倉の大仏様にセット。途中江の島に寄ってみるが何が名物? バイクの連中も結構多い。
大仏様はPが400円/1時間、大分高い。入場料300円、そこから大仏様の中には20円で入れた。
阿部寛のTVドラマで大仏の中に入れることを言ってたので確認したかった。
観光はせいぜい20分で終わった。そのまま一般道を西へ、小田原手前で箱根方面へ。箱根峠頂上に近くなるとだいぶ紅葉も奇麗になっていた。
頂上付近で芦ノ湖がちらっと見えた。湖の向こうの大きな山と一緒になった風景は写真に収めたいが止まるところもない。一瞬芦ノ湖スカイラインに行ってみるのもいいと思ったが、今日は帰ろう、テントも乾かさなきゃならないし。
1号を直進、さっきから腹がすいていた。讃岐のぶっかけうどんが食べたいと思っていたがなかなか無い。
清水IC手前でラーメン屋があり入った。旨い、こってりしているが生玉ねぎのトッピングがあっさりさせてくれる。清水IC手前(1号名古屋に向かって左手)の横浜家系町田商店、と言う所だった。
この後は眠気と闘いながら東名を走り、到着は3時前だった。
おわり