ダートを走るのが楽しくてたまらなくなってきた。路面の締まった登りのダートなんかアドレナリンが出てくる。 それに最近新しいテント、モンベルムーンライト２を買ったのでキャンプしたくて堪らない。 と言う事で荷物を積んで出かけた。
コースはＲ１９を北上、木曽福島からＲ３６１で開田高原、ここから月夜沢林道を走る。
361のトンネルを抜けたあたりで右に折れる川に沿って木々の間を抜ける爽快なフラットダート。
フラットから急に高度を上げ峠に向かう、そして峠以降はがれ場もある急坂だった。
野麦峠を下り再びＲ３６１へ、そして今日2本目のダート。
カクレハ号現キャンプ場を過ぎた上り坂、落石注意の看板、でもこれはいくらなんでも。
平湯キャンプ場は今回初めて（その後気に入ってリピーターとなる）、雰囲気の良い林間のサイト。3時にチェックイン、テント設営後周辺を探索。
この辺りは家族キャンプにも来たが無料温泉が多い。新穂高のロープウェイに向かって進むと橋の下にここにも無料温泉がある。「新穂高の湯」だ。脱衣場が有るだけの簡単な温泉、少しぬるめだが湯は透明、底は砂利、川がすぐ横を流れ景色もよくすごく気持ちがいい。
買い物を済ませ今夜の料理？つまみをつくる。林道の途中で採取した山菜を料理する。と言ってもタラの芽の天ぷらと木の芽（アケビの弦の新芽）を茹でたもの、あとは何を作ったか覚えが無い。
1か月前の川湯と違い暖かくてぐっすり眠れた。テントの違い？ 外気温はそれほど高くないが（誰か7度Ｃと話していたような）。
せっかく奥飛騨に来たのだから帰る前にもう一度露天風呂に入る事にした。すぐ近く、安房トンネルの出口付近にある「神の湯」に入る。湯は熱い、外が寒いのでなおさら熱く感じる。浸かるまでしばらく要したが慣れてくると良い風呂だ。
さて、身体も温まったところであと一本ダートを走って家に帰ろう。
おわり
