シニアライダーの旅日誌

Tana40年のツーリング記録

セロー 225 南信濃、天竜の旅

テント、寝袋、シングルバーナー、コッヘル、食料、ウイスキーの小瓶、そしてあれ以来必ずパンクキットとエアポンプ (今と比べるとかなり少ないが)を詰めたザックをセローの荷台にくくりつけ、奥三河、南信濃天竜、3つの地域へ1泊2日のキャンプツーリングに出掛けた。
R152を北上、水窪、ヒョウ超え峠、を通り長野県南信濃村、R418を左折し暫く走ると天竜川に当たる。
県道1を天竜川に沿って北上すると和知野川の分岐に来る。この日の宿泊地はそこにある和知野川キャンプ場である。
当時は入り口に募金箱のようなものが置いてあり協力費で200円くらい入れた覚えがある。
時は1995年8月19日、夏真っ盛り、キャンプ場は暑かった。服を着たまま和知野川に漬かった。

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翌日は天竜林道で水窪方向へ戻り給油出来るところを探す。日曜日なのでなかなか営業していない。佐久間まで戻るとやっと開いていた。このような山中で営業していてラッキーだった。さもなければ帰ることすら出来なかった。
タンクを満タンにしたあと再び152を北上し佐久間の大井付近で林道入り口らしきところがあった。工事通行止め、とあったが休みだし工事をやっていなければバイクぐらい通れるだろう、とダートをぐいぐい登った。
ところがその先は工事現場ではなかった、頑丈なゲート、崖側にオーバーハングのついた通り抜けできないやつだった。そしてその向こうには目指す天竜スーパー林道が見えている。今回はここまでか。と落胆していると、営林署の車。しょうがないなぁ、という感じでゲートを開けてくれた。その節はお世話になりました。
スーパー林道と言うからハイランドダートを期待したが既に舗装済みだった。
その後別のツーリングで知ったのだがスーパー林道を北上し水窪ダムまでが素晴らしい景色とダートを残していた。(近年、ダム方向は通行止めだったが)
 

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おわり