4年の島流しも放免され年末にやっと帰任、早速ツーリングに出かけた。
28日出発予定だったが天気が崩れる予報だったので回復方向に向かう30日とした。
朝は雨が残っていたのでちょっと出発を遅らせまだ少し小雨が残っていたが9時に出発、1時間も走らずして雨は上がった。
遅く出発した分1日目のルートも短縮、沼津ICで東名を降り伊豆縦貫、R414で天城峠を越える最短ルート、今日の目的地は伊豆半島にあるサイクル屋というティピーテントのキャンプ場だ。少し迷ったが位置が確認出来たのは2時だった。電話で到着は3時頃と伝えてあったので風呂と買い出しを済ませる事にした。
風呂は以前UさんSさんと来たときと同じ伊豆の踊り子温泉にした。
身体が冷えていたので凄く気持ちがいい。
買い物は河津市内のR135から少しだけ北に入ったスーパー、これもあの時と同じだ。
3時過ぎにサイクル屋に到着。
ティピーの中は凄く広い、大人4人には十分。中央に石と角材で焚き火の釜戸を囲炉裏風に囲み雰囲気、機能もバッチし、薪も十分備えている。
早速焚き火を始めた。しかし、焚き付けは新聞紙だけ、薪も新聞紙だけでは燃え出しそうにはない。
しかし、さにあらず。直径1.5センチも有りそうな薪がしっかり燃え始めた。
なんと言う木だろうか。
後になって思うが、みかんの木に違いない。みかんの木が良い薪になるんだなぁ。
焚き火をしながら買ってきたホッケの干物を焼き一人宴会の始まり。
有り余るほどの薪もどんどん無くなっていく。眠くなってシュラフにくるまり焚き火の側で寝転がってそのまま寝てしまった。
夜中に目が覚めた、たき火はすっかりきれいに灰になっていた。
やっぱり火がないと寒い、火を起こし2度寝。
管理人は周辺住民への迷惑、特にバイクの騒音を気にしている様子で、8時前の出発はエンジンかけずに出ていってくれ、との事だったので8時を待って出発した。
天気は快晴、まずは下田に向かい市内を探索。
次は赤沢温泉にあるという海岸端の無料温泉に向かう。
ネットで事前にイメージしていたのでその温泉は直ぐに分かった。足湯の看板があり「風呂ではないので入浴はしないように、」との注意書が有ったが、既に先客あり、今ならまだはいれるよって言ったので急いで浸かる。温めだが正面に綺麗な海、凄く気持ちがいい。
因みに一緒に入っていた人は北海道からロッククライミングのインストラクターとして冬場だけ稼ぎに来ているらしい。
湯船のどこかに漏れがあるようでドンドン水位が下がっていく、なくなる前に出よう。
赤沢温泉からは少し渋滞したがR135北上し途中から天城高原方面伊豆スカイラインへと向かう。
富士山の眺めを期待したが雲がかかり全くダメだった。
おわり